「SHOP OF THE YEAR 2021」の表彰式が開催されました

緊急事態宣言が明け、北区の商店街にも少しずつ活気が戻りつつあるなか、10月21日(木)新阪急ホテル 花の間にて、「SHOP OF THE YEAR 2021」の表彰式が開催されました。
昨年は緊急事態宣言下ということもあり大幅に規模を縮小しての開催となりましたが、今年は、例年通りの表彰式をおこなうことができました。(懇親会は中止)

田中副会長の開式の辞、西仲会長の挨拶で、表彰式の幕が切って落とされました。
西仲会長は、コロナを克服したあとには、うめきた2期の再開発や大阪・関西万博など、大阪を活気づけるイベントが目白押しだと強調し、大阪の未来を語りました。

それでは早速、各賞の発表。
まずは優秀店舗賞の発表です。
「焼肉 くろうど 南森町店」
「イルソーレ TEN-3」
「ニッカブロックパーク 天神橋店」
「ビストロとんとろすぶた そら」
「男流CUTCLUB 天神橋四丁目店」
「七福神扇町駅前店」
「きものイング」
「イニスフリー梅田エスト店」
「マーキュリーデュオ梅田エスト店」
「大阪サンセイ」
「共栄ドラッグストア」
「ドウドウ阪急三番街店」
「株式会社本高砂屋 阪急三番街店」
「エンシャンテ 阪急17番街店」
「洋麺屋五右衛門 阪急32番街店」
「ピュアポニー ディアモール大阪店」
「丸万寿司 OAP店」

(敬称略)
の17店舗が受賞され、代表して
「ピュアポニー ディアモール大阪店」の横田歩様に北区商店会総連合会の重矢会計監事より表彰状とトロフィーが贈呈されました。

続いての特別賞は、
商工業者の指針となる店づくりを実践し、地元の商い文化、技術継承、人材育成、地域に貢献した店舗に与えられる賞です。
大阪駅前第一ビルの中華料理店
「華神(かしん)」
(敬称略)
が受賞されました。
老舗高級中華料理店がコロナ禍で一部店舗閉鎖となり、そちらの支配人や料理長などが本年4月に新しくオープンさせた本格中華料理店で、コロナ禍の中、果敢に新たな挑戦をはじめたお店です。
「華神」の森本様に北区商店会総連合会の植松副会長より表彰状とトロフィーが贈呈されました。

続いては、レジェンド賞です。
30年以上、商店街で商売を続けてこられた店舗を対象としています。
「ブティック ラ・セゾン」
「喫茶ビクター」
「ブティック エース」
「キスキス 梅田エスト店」
「パパミラノ 阪急グランドビル店」

(敬称略)
の5店舗が受賞され、代表して
「キスキス 梅田エスト店」の横路和様に北区商店会総連合会の三島副会長より表彰状とトロフィーが贈呈されました。

続いては、商店街文化賞です。
商店街の魅力や価値を支える伝統と文化を創り、育て、継承している店舗を対象としています。
「たから」
(敬称略)
が受賞されました。
天神橋筋商店街の南端の1丁目、大阪天満宮にほど近い場所で、たこ焼きやお好み焼きを提供するお店です。その歴史は今年で73年。昭和から令和の子どもたちや家族まで、親子3代に愛されてきた、昭和の古き良き雰囲気と味が残るお店です。
代理の重矢様に北区商店会総連合会の田中副会長より表彰状とトロフィーが贈呈されました。

続いては、一般社団法人 大阪市北区商工会館理事長賞です。
商品やサービス力などに優れたノウハウを持ち、お客さまに広く支持されている店舗が対象です。
「くらわんか餅の世界」
(敬称略)
が受賞されました。
坂本龍馬も食べたかもしれない、くらわんか餅の専門店です。枚方市に江戸時代から伝わる銘菓で、その発祥は400年以上前に遡ります。京都と大阪を往来していた三十石船に、くらわんか舟で近づき、酒、食、餅などを売っていたのがルーツです。3年前に天神橋商店街に出店され、大阪の菓子文化を発信し続けています。
「くらわんか餅の世界」の森野直樹様に一般社団法人 大阪市北区商工会館の西仲副理事長より表彰状とトロフィーが贈呈されました。

続いては、大阪商工会議所 北支部長賞です。
マーケティング力や店舗開発力、経営者、スタッフの技術などバランスの取れた優秀な店舗が対象です。
「ごはん処 司」
(敬称略)
が受賞されました。
土佐の郷土料理の老舗の阪急三番街店です。看板メニューは本場のカツオ。船上で一本一本釣り上げられたカツオを提供するこだわりのお店です。ランチ、家族やサラリーマンの夕食に、本物の土佐の味を楽しめるお店として親しまれています。
「ごはん処 司」の竹内太一様に一大阪商工会議所の寺内俊太郎北支部長より表彰状とトロフィーが贈呈されました。

続いては、北区商店会総連合会 会長賞です。
経営コンセプトが優れており、北区が全国に自慢したくなる存在感豊かな店舗が対象です。
「銀座 英國屋」
(敬称略)
が受賞されました。
高級紳士服店の銀座 英國屋のルーツは1940年にまで遡ります。1982年に阪急17番街にて大阪梅田店としてスタートした同店は、信頼あるブランドとして関西の政界から財界人まで多くの顧客を持ち続けています。同社のスーツはドラマ『半沢直樹』『SUITS』でも使われ、「オーダースーツ店おすすめランキング」1位を獲得しています。
「銀座 英國屋」の小林えいき様に北区商店会総連合会の西仲会長より表彰状とトロフィーが贈呈されました。

最後は、いよいよ北区長賞です。
魅力的な店づくり、高品質な商品・サービス提供をおこなうとともに、お客さまもちろん業界関係や地元地域からの評価の高い店舗が対象です。
「アイリスメガネ 阪急三番街店」
(敬称略)
が受賞されました。
1969年の阪急三番街開業当初より営業を続けられているお店です。企業としての歴史は122年。メガネの歴史を知る企業でもあります。早くからデザイン性のあるブランドメガネに着目し、メガネのプロ集団としてサービスを提供しています。その歴史と相まって、競合他店にはない独自性を感じさせます。
店舗は大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」改札に近く、非常に通行量が多いロケーション、2〜3ヶ月ごとにレイアウトやPOPを変更し、店舗演出にも尽力されています。
「アイリスメガネ 阪急三番街店」の小島陽一郎様にの前田北区長より表彰状とトロフィーが贈呈されました。

このあと、あきない優秀店舗コンテストの審査経過について三島副会長より報告がありました。

その後、ご臨席いただいた来賓の方々のご紹介とご挨拶を頂戴し、前田北区長、大阪市商店会総連盟の千田理事長のご挨拶を頂戴し、植松副会長による閉式の辞をもって閉式となりました。

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